不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句をやめられない時 その2

↓↓↓前回の続きから始めます。

不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句をやめられない時

私は小林正観さんが大好きです。 動画で講演会の一部を切り取った音声を聞くのですが、不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句を言うのをやめると、3ヶ月ほどすると頼まれご…

とにかく、日常の中で「怒り」が出てきたら、心の中でピン留めしました。

自分が「何に怒るのか」を観察する

私の場合は、どんな怒り(感情の波立ち)があったかと言うと

・暮らしのルール上の希望を言っても採用されない(例:シンクの籠にアクリルタワシを置きっぱなしにするのは、濡れて雑菌が繁殖するから嫌。洗って乾かしたいと言っても別にそのままでいいよと流される)

・お金が無い時に限って請求される(例:建て替えてもらった金額を支払ったつもりが、もらってないと言われ再度支払うハメに〈私の勘違いの可能性もあるが払った気がしているので納得していない〉)

・ちゃんとやってるか疑われた時(例:私が予約したことを前日になって「あれどうなってる? 大丈夫なの?」と言われる。)

・好きなことに誘っても何度も興味ないと言われる(例:旅行、性格診断、飲み会、行きたいお店の提案 など)

・手一杯なのに捌けないほどの仕事を渡される(残業できないと伝えているのに残業しなければ無理な量を渡される)

否定される(相手の話を「こういうことでしょ!」と要約すると「違う!」と言われる。その上で感じたことを言っても意図と違うと言われる)

・質問されたことを考えているのに「答えがない、無視された」と責められる

・仕組みが悪いのに改善せずミスを私のせいにされる(例:隙間を埋めずに、この隙間に物を落とすな!みたいなこと)

・干渉されること

・自分のことを棚に上げ私ばかり注意されること

・頭ごなしに叱責されること

・いつまでにいくら稼ぐか、どうやって稼ぐか聞かれること

今思い出せるのはこんなところです。

怒りの元の根っこを見に行く

そして怒りが静まった後で、徹底的に根っこを探しに自分の心を見にいきました
怒りの元が出来上がった時の体験まで遡ります。何歳の時か、どんな状況だったのか? 誰との間でどんな会話から出来たのか?

これに取り組むと、状況は様々でも怒りの根っこが一緒の場合があることに気づきます。

例えば

・暮らしのルール上の希望を言っても採用されない
・好きなことに誘っても何度も興味ないと言われる

ここが見えてきたら

Q. なぜそう思うの?(と以下は自問自答していきます)

  → 幼い時に「子どもは黙ってろ」と言われ、言いたいことが言えなかった。
    言ったとしても怒鳴られ話を聞いてもらえなかった。無力な自分を感じた

Q. 本当はどうしたかったの? どんな言葉をかけてほしかった?

  → 話を聞いて欲しかった。 
    感情が溢れて言葉にまとめられないだけで、
    しっかり感じ考えていることがあった。
    それなのに伝えられずもどかしかったし、
    詰め寄られて怖くて余計に言えなくなった

  → 「そう思うんだね」って肯定して欲しかった
    「出来ないかもしれないけど気持ちはわかった」と、
    一度は受け入れて欲しかった

ここまで見てくると、

質問されたことを考えているのに答えがない、無視されたと責められる

も根っこが同じだと気づきます。

・暮らしのルール上の希望を言っても採用されない
・好きなことに誘っても何度も興味ないと言われる
質問されたことを考えているのに答えがない、無視されたと責められる

は根っこが全て一つであり、自分の思いが伝わらないことへの悲しさがありました。
また伝わらないの? と思うと感情がほとばしり、

また長くなりましたので、次回へと続きます。

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