アガスティアの葉を開くまで

私は今でこそ「起きる現象はすべて必要なこと」と思えるようになりました。しかし、そう思えるようになった大きなきっかけは、アガスティアの葉を開いたことにあります。

結婚への迷いとアガスティアの葉との出会い

2021年、私は当時お付き合いしていた彼との結婚について悩んでいました。結婚を前提に交際を始め、半年後には結論を出す予定でしたが、自己開示に時間のかかる私はその時点で決断できず、彼も同意のもと、さらに半年延長することにしました。

そんなある日、体調不良で自宅で過ごしていると、偶然アガスティアの葉を開いた方々の体験談をYouTubeで見る機会がありました。以前から興味があったアガスティアの葉に対する興味が一気に高まり、「どうしても開きたい!」という気持ちになったのです。

その動画にコメントをし、連絡先を教えてもらった私は、2021年11月24日にアガスティアの葉の申し込みをしました。私が最も知りたかったのは

ということでした。

自分の葉を探すプロセス

申し込みの際、私が送ったのは左手の親指の指紋(男性の場合は右手)と名前のみでした。予約状況によると1月には開けそうだとのことで、結婚の決断を3月まで延ばしていた私は一安心。しかし、なかなか順番が回ってこない! ついに自分で結婚すると決断をしました。

驚いたことに、その2日後、私の順番が回ってきたとのメールが届きました! ムルガ神とアガスティア聖者の肖像画に花を供え、待ちに待った2022年6月7日、いよいよ自分の葉を探す作業が始まりました。

肖像画を飾り、薔薇とキャンドルを供えるよう言われました

葉に記された質問に「はい」か「いいえ」で答える形で進めます。たとえば、「あなたは長女ですか?」「お父さんの名前は○○ですか?」など、質問にすべて「はい」と答えた場合、その葉が自分のものだと判定されます。

探し始めて20分ほど経った頃、ついに「これがあなたの葉です」と言われた瞬間、まるで宝くじが当たったような高揚感に包まれました

自分の葉が見つかった直後に喋った動画

第一章を開く

約1時間半後、第一章を開きました。ナディ・リーダー※が古代タミル語を現代タミル語に訳し、それをさらに通訳の方が日本語に翻訳してくれます。録音必須とのことで、スマホとボイスレコーダーで記録しました。

内容の中で何度も繰り返し出てきたのが「歩んできたことを形に残す」というメッセージでした。

私の使命

咲いた花が香りと感動を与えるように、私も自分の歩みを形にし、人々の心に残すことが使命である

と書かれていました。

自分の性格と欠点

葉には私の性格や欠点についても記されていました。

性格:頭の回転が速く、クリエイティブで現実的な考え方を持ち、革新的なことが好き。独立心が強く、理想と現実のバランスが取れている。
欠点:心配性で疑り深い、満足感が得られにくい、神経質で思いやりに欠ける部分がある

など、改善すべき点も示されていました。

彼との結婚について

今から2年間で結婚したいなら早い方がいい。なぜなら、その方はいいパートナー

とありました。良かった〜。本当にホッとしました。

開くタイミングについて

変化の時に開きにきたと言っても過言ではない。どのような人生か、これからの人生に変化を求めるため、確信を持つためにこの葉を開きにきました。落ち着いた家庭生活が大事になるそれを選択するために開きにきた

確かにこの時から人生が激変しており、大きな節目だったと感じています。

5000年前の予言が導く安心感

私がアガスティアの葉を開きに行くことすら5000年前に予言されていたことを知ったとき、人生は魂の意図に基づいて進んでいるのだと深く腑に落ちました。自分の存在が宇宙の計画の一部である、また全てを受け入れられているという感覚は、何物にも代えがたい安心感を与えてくれました。

アガスティアの葉を開くことで得られる感動と安心感は、私にとって人生の宝物となっています。

感動のあまり途中は涙涙で喋っています

2年3ヶ月にわたるカルマ解消の旅が始まる

アガスティアの葉の13章・14章を通じて、自分の過去生やカルマについて知る機会を得られます。私も第1章を開いた日にそのチャンスがありましたが、「パートナーは彼だ!」と安心し、深く知ろうとはしませんでした。むしろ、自分で向き合い、やり遂げたいという気持ちが強かったからです。

その後、彼との入籍を終え、新しい生活が始まりました。しかし、葉に書かれていた「ご主人が嫌になることが起こる部分もあります」という言葉が現実のものとなり始めたのです。

彼との関係と自分自身の葛藤

結婚生活が始まると、私自身の自我が暴れ出し、彼と何度も衝突しました。「すべての現象は自分が作り出している」と理解している私ですら、この日々は辛く、心が塞ぎ込むほどの苦しさがありました。

そこで2022年9月19日、ついに13章・14章(各章についてはブログ参照)を開いたのです。少しでも生きやすくなる道を見つけたいという思いが強くなったからです。そして、その翌月、2022年10月13日からカルマ解消の本格的な取り組みがスタートしました。

カルマ解消の具体的な取り組み

カルマ解消の方法は極めてシンプルでありながら厳しいものでした。毎週火曜日と木曜日の朝6時から8時までに、決められたマントラを108回唱えるというもの。それを108日間繰り返します。このプロセスを完遂するには、約2年3ヶ月かかる計算です。

最初は「きっと良い方向に進む!」と前向きな気持ちで取り組んでいました。しかし、実際にはカルマ解消を進める中で、彼との衝突はむしろ増え、心が折れそうになることが何度もありました。理想とは裏腹に、現実は試練の連続だったのです。

そんな渦中の動画があります。

108日を乗り越えて

そんな日々の中でも、私は続けました。そして、ついに108日間を終えたとき、ライブ配信を通じてその感動を共有しました。それは、自分の内面に真摯に向き合い、やっと自分の道を歩み出したことを実感する瞬間でもありました。

カルマ解消は単に過去を浄化するための行為ではありません。それは自分自身を深く知り、受け入れ、未来への信頼を取り戻すための旅です。あの時の苦しみも、今では全て必要なプロセスだったと心から思えるようになりました。

あなたの新たなる一歩のために

カルマ解消は大きな気づきと癒しをもたらしてくれます。私の経験が、同じように悩む誰かの力になれば幸いです。苦しい時こそ、自分を信じ、歩みを止めないでください。その先にはきっと、新しい自分が待っています。

私はチャネラーとして生きていく! そう決めることが出来ました。使命に向かって自分の命を精一杯活かしていきます。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。